肩コリに効く「背骨ケア」とは?
寒くなってくると一層つらくなる肩コリ。代謝が下がって血流が悪くなるのが原因です。
肩コリがつらいからと言って強く押したりもんだりすると、筋繊維を傷めてしまってもみかえしが起きたり、強いマッサージがくせになってやめられなくなったりします。
そこでオススメなのが、1日3分でできる「スパイナル・メンテナンス(背骨ケア)」。ひとつひとつの椎骨を気持ちよく伸ばしていくことで、背骨のゆがみを改善し、血流をよくする動きです。どなたでもできるカンタンなワークアウトですので、朝起きたとき、お風呂から出た後、ぜひ続けてみてください。コリや疲れが楽になってきます。
くわしいやり方はこちらです。(pdfファイルが開きます)
【背骨について】
背骨は1本の骨ではなく、椎骨(ついこつ)という石うすのような形の骨と軟骨が、24個重なってゆるやかなカーブを描いています。
姿勢の悪さや筋肉の衰えからそのカーブがゆがむと、肩コリ・腰痛・猫背・内臓機能の低下からくる便秘やむくみなど、さまざまなトラブルの原因になります。
「スパイナル・メンテナンス(背骨ケア)」を続けることで、背骨のゆがみが改善されて滞っていた血流がよくなり、立ち姿も美しくなっていきます。